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「守る」ことは崇高だ。しかし、思考停止の状態で「守っ」たり、反対したりすることは、最終的には誰のプライドも守らない。
台風の目になるとみられた潘基文・前国連事務総長(72)の支持率が、早くも伸び悩んでいる。
敗北したり侵略されたりした民族を、蹂躙された女性に置き換えて反撃の内的動機を作りだすのは、一次元的な民族主義によくある感性戦略といえる。
「少女像」について、1つ提案したいことがある。
安倍首相は、1月8日にNHKで放送された「日曜討論」に出演し、韓国・釜山にある日本総領事館の前に慰安婦問題を象徴する少女像が新たに設置されたことについて「韓国がしっかりと誠意を示して頂かなければならない」として撤去を求める考えを示した。
2016年12月30日、韓国の市民団体によって慰安婦像が設置された。撤去を求める日本政府が対抗措置を発表。
韓国南部・釜山の大学生や市民団体が30日午後、日本総領事館前に旧日本軍の慰安婦問題を象徴する「少女像」を設置した。31日夜、像の除幕式を行う。
民族主義と国家主義は、戦争の経験を選択的に記憶する。自国が行った民間人虐殺はないことにされ、国(政府)の利益に合致するときだけ慰安婦にスポットライトが当たる。しかし、結末はいつも、被害を受けた当事者の生き方に接することはない。
「最上のものを得ようと、きちんと合意がされるよう努力したことは認めてほしい」と答えた。
日本政府はウィーン条約違反などとして、撤去を求めてきました。