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福知山線脱線事故から10年がたつ。事故前から今日までを振り返ってみよう。
2005年4月25日に乗客ら107人が死亡し、562人が負傷したJR福知山線脱線事故で、業務上過失致死傷の罪に問われたJR西日本の歴代社長3人に対する控訴審の判決が3月27日、大阪高裁で言い渡された。
兵庫県尼崎市で2005年4月、乗客106人が死亡した福知山線の脱線事故で、業務上過失致死傷罪で強制起訴されていたJR西日本の歴代の社長3人、元相談役の井手正敬(78)、元会長南谷昌二郎(72)、元社長垣内剛(69)3被告の判決公判が9月27日に神戸地裁であった。宮崎英一裁判長は「事故は予見できなかった」として過失ではないと判断し、いずれも無罪(求刑禁錮3年)を言い渡した。