ijin
あなたは遡れば人類の歴史の始まりから代々続く、大きな家族の一員です。
教科書に載っている偉人ってなんであんなに落書きしたくなる外見をしているんですかね? パッと思い出すだけでも、正岡子規、芥川龍之介、織田信長、坂本竜馬、聖徳太子、ペリー、フランシスコ・ザビエル、ガンジーといった、いかにも落書きしてくれと言わんばかりのオーラを放つ偉人たちの顔が浮かんできます。
英語の有名なフレーズに、"Is the glass half empty or half full?"(「グラスは半分空?それとも半分満たされている?」)というものがあります。これは、コップに水が半分入っていたら、それを半分しか入っていないと見るのはネガティブな視点、半分満たされていると見るのはポジティブな視点として捉えられているということなのですが、物事の二面性を見て、ポジティブな方に目を向けることができたら、きっとそれが考え方や行動にも表れてくると思います。
こなしきれないと思われるほど多くの仕事を抱えていると、どこから手を付けるべきかさえわからないことがある。だが、思い出してほしい。ベートーヴェンからビヨンセまで、歴史に残る伝説的な人物も、あなたと同じくらいのわずかな(あるいは、たくさんの)時間しかなかったのだ。
大きな事業や偉大な発明の影には多くの偉人たちの話がある。だが、「偉人たち」は決して恵まれた境遇の人たちだけではなかった。いや、むしろ恵まれすぎていることは偉業の妨げとなることすらある。
どんな偉人であっても人間。彼らにも「何者でもない」時代があった。そんな彼らの若き日の肖像がちょっとした話題になっている。