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レバノンの人口の4割を占めるキリスト教徒は英語とフランス語を流暢に話し、イスラム教徒同士の殺し合いにはなんの興味も示しません。レバノンの運命は大国に握られていて、自分たちがなにをやっても無駄です。だったらテロなどなかったことにして、毎日を楽しく過ごした方がいいに決まっているのです。
ハンナ・アーレントの提唱した「悪の凡庸さ」は、20世紀の政治哲学を語るうえで大変重要なものです。人類史上でも類を見ない悪事は、それに見合う怪物が成したのではない、思考停止し己の義務を淡々とこなすだけの小役人的行動の帰結として起こったとするこの論考は、当時衝撃を持って受け止められました。
ハフィントン・ポスト日本版で連載中のフォトジャーナリスト・嘉納愛夏が歩いた戦場 「そこに、あなたがいた」 。紛争地帯や被災地で出会った人々に教えられたのは、「人間、目的がないと生きられない」でした。
イスラエルの戦闘機が今週シリアの港町ラタキア地方の軍事基地を攻撃したとオバマ政権高官が明かしたと、CNNが伝えた。イスラエル政府からの発表はされていないが、この政府高官によると、攻撃対象はミサイルとその関連施設で、レバノンを拠点とするイスラム武装組織ヒズボラから輸送されたとイスラエル政府が見ているものだ。攻撃が行われた日時については不明だが、10月29日、あるいは10月31日に行われたとみられている。
イランのハサン・ロウハニ大統領が行っている大げさな平和キャンペーン。これに対して懐疑的な目を持つのに外交の博士号を持っている必要はない。
中東へよく行っていた頃、友人知人からよく「いったい何を食べてるの?」と聞かれた。紛争地であってもその地域が戦場になっていなければ、人は普通に暮らし、職場へも出かける。食事だって同じだ。日本にいてそのような状態が想像できないのだろうが、人がいれば店はあるし、ジャーナリスト目当てにレストランを開ける店主も少なくない。時には自炊もし、意外かもしれないがきわめて普通のものを食べていた。 第2次インティファーダがアラファト解放でクライマックスを迎えたかに見えた2002年。その夏に私はパレスチナを歩いた。真夏の中東を歩く。クレージーだが、計画立案したのは当時エルサレム近郊に住んでいた日本山妙法寺の僧侶、堀越行清さんだ。行清、というのは言ってみれば坊さんネームで本名は違う。清い行いという名前に反して最高に俗っぽい坊さんで、俗にまみれた私としてはつきあいやすかった。ほかにはシュマーグ(アラブのスカーフ)を巻くと“日本のハマス”と呼ばれたライターの高橋正則さん、さすらいの絵描きの卵のノブくん。この4人でエルサレムのダマスカスゲートから出発して、ジェニンまでおよそ一週間かけて歩いたのだった。
化学兵器の使用が疑われるシリア政府軍への軍事攻撃を米国が検討する。一方で、イスラエルでは、ガスマスクを入手しようとする人々が急増している。
ボストン・コンサルティング・グループ(BCG)による最新レポートによると、中東のカタールでは、同国世帯のうち14%以上が100万ドル以上の資産を所有しているという。世界全体では、資産額が100万ドル以上の世帯は0.9%に過ぎない。
イスラエルの『ハアレツ』紙は、経済協力開発機構(OECD)が行った最新の調査に基づき、OECDに加盟する34カ国のうちでイスラエルが最も相対的貧困率(大多数よりも貧しい「相対的貧困者」の全人口に占める比率)の高い国であると報じた