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人種差別的な職務質問の問題をめぐっては、アメリカ大使館が「レイシャル・プロファイリングが疑われる事案で、外国人が日本の警察から職務質問を受けたという報告があった」などと警告を出していた。
日本のレイシャル・プロファイリングをめぐる石川大我議員(立憲)の質疑に対する答弁で、国家公安委員会の二之湯智・委員長が全国的な調査の必要性について言及した。
【日本のレイシャル・プロファイリング(3)】見た目から外国人と間違って判断され、日本人が誤認逮捕される事案も過去に起きている。
海外にルーツのある2094人から回答が集まった。過去5年ほどで職務質問を受けた回数では、6回以上が2割を超えるとの結果に。
【日本のレイシャル・プロファイリング(2)】「どうしても見た目でふるいをかけて、日本人じゃない人から取り締まらないといけない」。ナイジェリアと日本にルーツをもつ中尾英鈴さんに、ある警察官はそう説いた。
アメリカのメディアでは、黒人の著名人の顔や名前を間違えて報じることが後を絶たない。過去には 「黒人で有名な人はみんな似ていて見分けがつかないのか?」と抗議した俳優もいた。
無意識のバイアスが垣間見える数々の報道を受け、アラブ・中東ジャーナリスト協会は声明文を発表。「中東などでの悲劇を正常化するという、西側のジャーナリズムに蔓延する考え方を反映しています」
ウクライナからの国外避難をめぐり、アフリカ人らへの人種差別が指摘されていた問題。ウクライナの外相がホットラインを開設したと明らかにしました。
国外へ避難するアフリカ人が不公平な扱いを受けた報告があったとして、AUなどが抗議。ウクライナのクレバ外相は「政府は問題解決のために尽力する」と表明した。
【日本のレイシャル・プロファイリング(1)】「海外ルーツの見た目が理由と説明された」「許可なく所持品検査をされた」。329人が体験を寄せたハフポスト日本版のアンケート結果から、レイシャル・プロファイリングが疑われる職務質問には主に4つの傾向があることが浮かび上がった。