kakegakuen-abeshusho
学校法人「加計学園」の獣医学部新設問題をめぐり、安倍晋三首相が閉会中審査に出席することになった。内閣支持率の下落が止まらないことから、態度を一転させた。
安倍晋三首相の友人が理事長を務める「加計学園」(岡山市)による獣医学部新設問題で、安倍首相は6月24日、今後は全国規模で獣医学部の申請を認めていく方針を示した。
加計学園問題で、「総理のご意向」などと書かれた文書の存在を文部科学省職員が証言したことは、公益通報なのか、それとも守秘義務違反なのか。政府と野党とで見解が割れている。
関係者7人のパソコンのデータや、共有フォルダーの削除履歴は調べていないという。
安倍晋三首相の知人が理事長を務める学校法人「加計(かけ)学園」(岡山市)が国家戦略特区に獣医学部を新設する計画について、文部科学省が、特区を担当する内閣府から「官邸の最高レベルが言っている」「総理のご意向だと聞いている」などと言われたとする記録を文書にしていたことがわかった。