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「改革案は受け入れられない。民主的ではなく、むしろ将来の香港の民主化を妨げるものになる」
「雨傘運動」が残したものは何だったのか。香港はこれからどうなるのか。来日していた陶傑氏(56)にインタビューした。
香港の占拠運動で、香港政府は9日、民主派デモ隊が最大拠点にする官庁街・金鐘(アドミラルティ)で11日にバリケードの撤去を始める方針を決めた。一部道路の開通を命じた司法手続きに基づくが、政府は9日、全面撤去の可能性にも言及。デモ参加者と再び衝突する恐れが高まっている。
香港でデモを続ける市民団体の発起人らが「降伏」を発表した。一方で、学生団体らは占拠を続けるとしており、ある団体のリーダーはハンガーストライキを始めた。
香港当局は25日、裁判所の占拠禁止令を執行するため、九竜地区の繁華街、旺角(モンコック)地区に民主派が設置していたバリケードの撤去を開始した。 デモ参加者はほとんど抵抗していない。 2カ月前に始まった大規模デモでは、香港中心部の金鐘(アドミラリティ)地区が最大拠点となっているが、旺角でもこれまでデモ隊と当局の間で激しい衝突がみられた。
9月28日に始まった香港の民主化デモ。香港中心部で1カ月半にわたり占拠が続いているが、香港政府は来週明けにも、デモ隊に対し立ち退きを求める可能性が出てきた。
民主的な選挙を求める抗議デモが続いている香港に、北朝鮮の金正恩・第1書記がやってきた!?
香港中心部と中国本土の間にある国境付近の町、上水(シェン・シュイ)でも、非難を浴びている別の悪役がいる。それは粉ミルクの密輸業者たちだ。
民主的な選挙を求める抗議デモが続いている香港。民主派団体は10月24日、21日の香港政府との対話で、政府側が行った提案について、26日夜に選挙を続けている路上で市民投票をすることを明らかにした。学生団体「学連」の周永康(アレックス・チョウ)秘書長は、「我々全員の意見を政府に聞かせ、何を求めているか伝えよう」などと語ったという。
民主派が香港中心部で占拠を始めて18日で3週間。緊張は解けない。