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「この先の勝ち星も敗戦も、そのすべてを御自身の力にかえて人々のこころに感動を与える棋譜を数多く紡いでほしいと願います」
現役最年長棋士を引退した加藤一二三(ひふみ)九段(77)が、最年少棋士の藤井聡太四段(14)から送られた言葉に「さすがの私もホロっとした」と話した。
勝てば史上最高齢勝利記録(77歳5カ月)を更新。敗れれば現役引退。
「本日を持ちまして、わたくし加藤一二三は公式戦からは現役を退く運びとなりました」
「将棋界のレジェンド」として知られる現役最年長棋士の加藤一二三(ひふみ)九段(77)が6月20日、「第30期竜王戦」6組の対局で高野智史四段(23)に敗れた。この瞬間、加藤九段は引退。62年10カ月にわたる現役生活に終止符を打った。
加藤九段といえば対局時の食事は「昼も夜も、うな重」という伝説で知られる。
表舞台から消えてしまうのではと案じる声には「全くの杞憂です」とコメント。
なおも闘志の衰えは見せていない。
「まだ対局できる健康体。しかし、残念ながら結果がついてこない」