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日銀が2日に発表した2013年4月のマネタリーベースが、149兆5975億円と過去最高となった。マネタリーベースは市中に出回る現金と、日銀の当座預金残高の合計を示す…
日銀の黒田東彦総裁は2日、インドのニューデリーで記者団に対し、先進国の金融緩和が新興国市場に及ぼす副作用についてモニターしていくが、資金流入によって新興国で資産バブルが生じているところはあまりない、と語った。
日銀は1日、2012年度中に退任した役員および局室長の再就職先を公表した。3月末時点で白川方明前総裁と山口広秀前副総裁は再就職していない…
バッテリーの発火事故で1月から運航停止となっていた米航空機大手ボーイングの最新鋭旅客機787(ドリームライナー)の商業運航が再び始まったが、同社はなお、787絡みでさまざまなリスクに直面している
毎月勤労統計調査の3月分速報値が発表され、賃金が減少傾向にあることが分かった…
コモディティ(商品)への投資が落ち込んでいる。中国、米国、欧州の経済指標が思わしくなく、世界経済の見通しが悪化。これに伴い、コモディティ需要も再評価され、4月に大幅下落した。投資家はまだ下げるとみて敬遠し続けている
日米当局が米ボーイング787型機の運航再開を認可したことで、バッテリーを製造するジーエス・ユアサコーポレーションは、経営課題の一つに区切りをつけた格好となった。運航停止に伴う補償の動向などなお不透明な部分が残るものの、需要増が見込まれる787機向けのリチウムイオン電池は引き続き1社での供給が続く見通し。ただ、同社が成長戦略の柱の一つと位置付けるリチウムイオン電池事業を拡大するためには、同電池の万全な供給体制の維持と従来以上の安全重視の生産管理体制の構築が求められる…
日銀が26日に公表した「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)は、2015年度の2%物価上昇実現の不確実性の高さを自ら認めるシナリオとなっている…
日銀の大胆な金融緩和を背景とする円安で、ドイツの輸出企業は日本企業とあらたな競争に直面しており、投資家にとりドイツの勝ち組企業を選定する作業を困難にしている…