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日銀が発表した6月のマネーストック統計によると、代表的な指標であるM3は前年比3.0%増と7カ月連続で伸びが拡大し、2003年4月のマネーストック統計開始以来最大の伸びだった…
日銀が8日午前8時50分に発表した6月の貸出・預金動向によると、銀行・信金計の貸出平均残高は前年比1.9%増(5月は同1.8%増)の465兆2826億円と20カ月連続で前年実績を上回り、2009年7月(+2.1%)以来の高い伸びとなった‥
金利先高観を背景に、住宅ローンを固定金利で借りる契約者の割合が急増している。アベノミクス効果で脱デフレの機運が高まり、大手行が5月から住宅ローン金利を引き上げたことが拍車をかけた…
「金融相場の宴」がたけなわだ。リスクオンの材料が特段出なかったにもかかわらず、欧米株高に円安も加わり、日経平均は約5年4カ月ぶりに1万5000円の大台に乗せた。世界的な金融緩和によって膨張したグローバルマネーの流入が止まらないという。一方、日米金利が急上昇するなど資金流出の動きも激しい。足取りの重い世界経済を横目に、マネーの移動スピードは一段と速くなっている。
麻生太郎財務相は7日、閣議後の会見で、黒田東彦総裁の下での日銀による金融緩和の効果について、円が下がったり株が上がったりという動きはあるが、数カ月しなければ傾向は出ないとの認識を示した。
日銀の大胆な金融緩和を背景とする円安で、ドイツの輸出企業は日本企業とあらたな競争に直面しており、投資家にとりドイツの勝ち組企業を選定する作業を困難にしている…
株高・円安や欧米長期金利の上昇にもかかわらず、日本の長期金利の上昇が限定的だ。日銀による異次元緩和の導入から3カ月が経過し、大規模な国債買い入れに伴う長期金利上昇抑制の効果が発揮されている可能性が大きい…