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「菅首相が国民皆保険の見直しに言及した」とSNS上で話題が沸騰していました。
「良い薬」が次々に日本から生み出され、世界中の患者たちを救っていく、そんな未来が待っているなら素晴らしいことです。ただ…
日本と韓国の医療保険制度は、同じく社会保険方式であるが、両国の経済・政治・社会的な特徴等によって、異なる形態で発展してきた。
現在、医師不足が深刻とされ、医学部の定員増、及び新設が検討されている。しかし、一昔前の80〜90年代には、将来的に医師は余るという見通しが常識とされていた。一体なぜ、真逆の未来を想定してしまったのだろうか。
参議院選挙において自民党が圧勝しました。実はこの選挙前、全国医師連盟が混合診療や医学部増設など医療に関する7つの質問を与党である自民党に提出していました。しかし自民党はこの質問に対して、"国民皆保険については今後も堅持すべきである。"と返答するだけで、ほかの質問には返答しませんでした。実質的にほとんど"ゼロ回答"だったのです。
いま混合診療という妖怪が日本国内を徘徊している。それは長い間日本には無いものとされてきた。医療を統制する行政からは観念すらできないとされ、医療者 の団体である医師会からも世の中に出てきてはならないタブーとされてきた。