kokusaikankei
日本政府の頑なさと人権問題に対する対話姿勢のなさを国際的に改めて印象づける結果となった。
はっきり言えることは、いよいよ日本が真の意味で「自立」する時を迎えたということです。
日本は今まで経験した欧米とのジレンマから脱却し、自分の果たせる役割に自信を持つべきだ。
「安らかに眠って下さい 過ちは繰返しませぬから」これは、広島市の原爆死没者慰霊碑の碑文です。一度は目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
本書を読みながら、頭の中をリフレインしていた言葉がある。それは岡倉天心の「Asia is One(アジアはひとつ)」だ。
日本が「政府開発援助」をカードとして駆使し、海外諸国の支持を取り付け、ドイツと共に安全保障常任理事国入りを果たすべきと考える所以である。