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国連で日本が提出した核廃絶決議案が採択されました。
河野洋平・元衆院議長(元自民党総裁)は、安倍晋三首相は自身の言動が歴史修正主義との疑念を招いているとし、疑念を払しょくするのは、今夏に予定する戦後70年の「安倍談話」では歴代の「談話」の文言を継承することだとの認識を示した。
今日、依然としてこの河野談話を巡る議論が続いている。しかし、このような議論は、実際、「今」の段階でどのような意味を持っているのだろうか。
加藤談話が出された1992年7月から、河野談話の出される1993年8月のまでの間に、慰安婦問題はいつの間にか、対象と性格を異にするものになってしまっていることである。そして実は、どうしてこのように問題の性格が変わってしまったのか、当時の政府関係者がきちんとした形で説明したことは一度もない。
河野談話が出されるに至る経緯を理解するためには、1992年1月11日の「慰安所への軍関与示す資料」という表題の朝日新聞の報道にまでさかのぼらなければならない。
菅義偉官房長官は2月28日午前の衆院予算委員会で、従軍慰安婦制度への旧日本軍の関与を認めた「河野洋平官房長官談話」に関して、「秘密の中で検討チームをつくり、掌握したい」と述べ、談話作成の根拠となった元慰安婦への聞き取り調査などを再検討する検証チームを政府内に作る方針を表明した