kontentsu-seisaku
徳谷柿次郎さんのルーツと生い立ちに迫った前編に続き、後編では、上京までの紆余曲折、バーグハンバーグバーグ入社に至った経緯や理由などに迫った。
PRESENTED BY エン・ジャパン
web編集者として現在活躍中の徳谷柿次郎さん。「10代・20代の頃は、劣等感の塊でした」と話すその裏にある波乱万丈な過去とは。どのようにして逆境から抜け出すことができたのか。彼のルーツと生き方に迫った。
PRESENTED BY エン・ジャパン
アニメ、マンガ、日本的な文化が、世界から評価されているのだとするとチャンスのはずだが、政府のコンテンツ政策はどう議論されていて、なにが課題なのか? 慶應義塾大学教授の中村伊知哉氏に『コンテンツと国家戦略』(角川EPUB選書)を書かれた背景を聞いた。
このほど「コンテンツと国家戦略」なる本を角川EPUB選書から上梓しました。コンテンツ政策やソフトパワー論について、知財本部で議論していることを中心にまとめたものです。なぜ今これをしたためたか。序章から抽出するかたちで紹介します。
制作会社の監督官庁はクールジャパンを中核となって推進する経産省である。コンテンツの海外輸出に挑戦するのであれば、先ず世界の評価に耐える高品質な作品を制作せねばならない。経産省は今少し我が事と捉え、搾取されている末端の制作会社が活動し易い様な業界構造に変革すべく、もっと汗をかくべきと思う。
コンテンツ産業はもともとGDPの3%程度で、国の経済の支柱になるほどではない。コンテンツ産業自体を大きくしていくのではなく、コンテンツ産業を通して、周辺産業を拡大しながら海外に展開していくことが大事です。
ポップカルチャー?政府は何もするな。そういう声、よく聞きます。常に傾聴しております。でもぼくは、「政府は本気で100年やり続けろ。」と言いたい。みなさん、どっちですか。