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私たちはここにいる――LGBTQの人々を取り巻く問題、人権、平等について伝えているハフポストは、毎年6月のプライドマンスに、特に当事者の声を届ける取り組みを強化しています。 社会を変えるのは、私たち一人一人の声です。2023年もその思いや声を伝えていきます

弁護団は「同性カップルの法的保護を正面から判断して認めた、初めての最高裁判決」と判断を高く評価している。
最高裁は判決で「同性という理由だけで、犯罪被害者給付金の遺族給付金の支給を受けられる遺族に該当しないというのは相当ではない」と指摘した
日本で同性パートナーも法律上の犯罪被害者遺族として保護されるべきと判断されたのは初めてだ
これまでに6件の違憲判決が言い渡されても、実現しない結婚の平等。裁判の原告らが国会議員に直接声を届けた
トランスジェンダー当事者を置き去りにしない作品にしたい――その思いに『52ヘルツのクジラたち』のスタッフ・キャストはどう向き合ったのか。主演の杉咲花さんと監修の若林佑真さんが語った
法律上同性カップルの「結婚の平等」を求めた裁判。「結婚と別の制度を作ること」も選択肢として提示した地裁判決と異なり、札幌高裁は「同性カップルに異性愛者と同じ婚姻制度を適用すること」を含めた早急な議論を国に求めた。
「エッセイを書くことで自分の人生を振り返った今、ryuchellと過ごした日々は私にとって本当に奇跡のような出会いだった」。pecoさんはいまどんな気持ちで日々を過ごしているのか、話を聞いた。
「憲法は同性間の婚姻も保障している」という札幌高裁の判決が言い渡された翌日、岸田首相は「憲法は想定していない」と異なる見解を示した
法律上同性カップルは「人格的利益が剥奪されている」と認めた一方で、結婚制度を利用できるとまでは判断しなかった
婚姻の自由を定めた憲法24条1項の「両性」という言葉に対し、札幌高裁は「同性間の結婚についても、異性間と同じ程度に保証していると考えるのが相当」と判断しました。
法律上同性のカップルが結婚できないのは、憲法14条1項と24条1項・2項に違反するという判断を示した札幌高裁判決。初めての高裁判断となった判決の要旨を、全文掲載する。