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「家賃がもったいない」。家を買う理由として、アンケートのランキングで常に上位に食い込む回答がこれだ。ただ、これは果たして正しい考え方なのだろうか。
先日、2015年3月の新設住宅着工戸数が公表された。2014年は消費税増税前に発生した駆け込み消費の反動もあり、前年の2013年と比較して1割近く落ち込んだ。
間取り変更を含む大がかりなリノベーションを、自分たちでコツコツと行っているカップルがいます。
「結婚をしたら保険に入る」と考えている人は多いものです。それは、もしも自分が亡くなったときに遺されるパートナーのためであることは皆さんご存知と思いますが、それだけではありません。
マンションと戸建て住宅のどちらを選ぶかの判断は、自由と自己責任に価値を見いだすか、ほどよい距離感を保っていざというときに助け合えるコミュニティに重きを置くかが、これまで以上に重要になってくると思われます。
人生のはるか先まで想定した金銭的な損得勘定に左右されず、新築のマイホームだけにこだわらず、生活利便性や家族計画、ライフスタイルに合った住まいを、中古住宅や賃貸住宅にも目を向けてじっくり探したいものです。
「転ばぬ先の杖」という諺がある。住宅購入を考えているサラリーマンは、この記事を読み、是非思い留まって貰いたいものである。