真ん中の私たち

日本人?それともアメリカ人?日系5世の私に、大学の先輩は言った。「どっちか選びなさいよ」
言語や国籍、性別や性的指向だって長い間揺らいでいた。思索の末、私がたどり着いた「真ん中」の風景
パパはニジェール人、ママは日本人。日本で暮らす5歳少女の日常は?
朝鮮学校から韓国学校へ。ネイティブの「韓国語」に怯え、身に沁み込んだ「在日語」を封じた。
私にとって「帰国子女」の言葉は免罪符。日本人的規範に合わない「罪」を許してもらうため
不安だらけの「入管法改正案」と新在留資格の創設
私の中の完璧な日本人/フランス人への憧れ。捨て去ったら、自分をもっと好きになれた。
日系アメリカ人になりすました高校時代。日本の事など、何も知らないふりをした。
帰国子女っぽさってなに?
「うわ、ガイジンや」。公園で少年に叫ばれた。ハーフ顔で生まれた私が今も抱く違和感
暮らした国、7カ国。どこでも「日本人」代表だった自分が、帰国後に直面したギャップとは
日本とカナダ。「どこの人?」と聞かれた僕の答えへの納得感が違った。
絶滅寸前の名字を何度も変えたいと思った自分。いま、存続させたいと考えるようになるまで