結婚の平等
ワンバックは、妻の子供たちから「M&M」と呼ばれているそうです。どうして?
「憲法は困っている人たちを守るもの。身近でもそうでなくても、困っている人たちを助けることを考えるべきではないでしょうか」
「ほーらね、白状させてやった」とゲラゲラ笑いやニヤニヤ笑いをしながら楽しむ娯楽になるだけです。(南和行弁護士)
同性愛者であることを明らかにして、2011年に結婚式を挙げた「弁護士夫夫(ふうふ)」。そんな当事者として感じてきたこと、弁護士として関わってきた家族や婚姻の制度について、その一人、南和行さんが書いた「同性婚」(祥伝社新書)が7月、出版された。国外では同性婚の制度化が進む中、私たちは同性婚をどう考えたらよいのか、南さんに聞いた。
アメリカの連邦最高裁判所は6月26日、同性婚を憲法上の権利として認めるとする判断を示した。この判決により全米で、同性婚が事実上、合法化されることになる。
今、私たちがやろうとしていることは「愛し合う二人の結婚を認めよう」。ただそれだけです。