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領有権問題で南シナ海情勢が緊張を増すなか、東南アジア各国は、海軍や沿岸警備隊への支出を優先させつつある。
南シナ海に浮かぶインドネシアのナトゥナ諸島。ラナイはその最大の町だが、「のんびり」という言葉はこの町のために作られたかと思えるような静かな町だ。
南シナ海での領有権問題をめぐり、中国との緊張が高まる東南アジア諸国。急増する軍事予算を国内での技術開発に注ぎ込み、欧米の武器メーカーへの依存を低下させることで、自国の防衛産業を築こうとしている。
中国とベトナムはフィリピンと同様、南シナ海での領有権問題を抱えている。ベトナムは当初、中国と激しく対立していたが、融和的な政策に転換している。背後には、中国からの手厚い経済援助がある。