moriumiasu
モリウミアスはお陰様で新しいチャプターに入りました。
早いものでモリウミアスも2年目に突入しました。先週は連休に滞在していたこども達と、1歳のお祝いをしました。
いまがあるのは仲間や住民、雄勝に関わる方々とのご縁、なにか不思議な力に引き寄せられたとしか説明できません。偶然のようで必然なのかもしれません。
豚たちが、モリウミアスを初めて巣立ってゆきました。そう、出荷です。
雄勝の人や土地の物語。震災によりまだまだ傷跡が残る町。その町を離れず前を向いて暮らす人々。個々のストーリーが人に響き揺るがす。こども達も様々な思いに感動し、つながりを持っていました。
築93年の廃校に2013年4月から約5,000人が集まり、一緒に作ってきたモリウミアス。今日、7月18日がこども達を受け入れるスタートの日です。
以前、地元の小学校の教員だった方に、外から人が来ると住民が気づいていない「良さ」が浮き彫りにされるという言葉を思い出しました。そんな風を起こすためにモリウミアスは7月にオープンします。
モリウミアスは夏のオープンを目指し、準備が進んでいます。入社式ならぬ入団式を行い、こども達の豊かな学び場を作り続ける新たな仲間が集まりました。
雄勝町の現状。そして夏のオープンに向けて様々な人が関わってゆく様子。そしてオープンした後のモリウミアスについて現地からお届けしてゆきます。
子供たちを呼び込み、都会で経験できない一次産業の「先生」を地元の人が務めれば、雇用も生まれる。地元の食材を提供すれば、農漁業が潤う。震災で過疎と高齢化が加速する雄勝町にとって、地域再生の核になるかもしれない。