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第5波の中、多くの人が自宅に放置され、命を奪われたコロナ禍2年目。炊き出しや相談会の現場にも発熱した人が訪れ、支援者たちが対応に追われた夏。そんな2021年がそろそろ終わる━━。
生活保護を認定“する側”と“される側”...。上下関係が生まれがちな日本の福祉を、どうアップデートしていくか。
「今の中高生たちは、格差や貧困が前提の社会を生きている。不安よりも、自分たちに何ができるかを考えているようです」
「いきなり住んでいるところを追い出されたという20代の若い人とかを見るとね、すぐ路上生活は無理だよね。女性なら、なおさらだよね」
20代にしてNPO法人「もやい」理事長になった大西連氏の初の単著『すぐそばにある「貧困」』が上梓された。生活困窮者支援の現場をありのまま描くノンフィクションだ。
豊かなはずなのに貧しい首都、東京都。若い世代のに貧困が広がり、今後は単身、非正規雇用の増加も予測される。新たな都知事に求められる貧困対策とは?