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佐村河内氏についてもこれですべてが判明したわけではない。先日の記者会見で彼の言い分があらゆる点で真実だと感じた視聴者は少ないだろう。NHKの報告書も、佐村河内氏の「言い分」に基づいたもので、「彼はこう言っている」と記されている部分が多く、まだ不十分だ。
ゴーストライター問題を謝罪した会見で、ゴーストを務めていた新垣隆氏を「名誉毀損で訴える」と発表した佐村河内守(さむらごうち・まもる)氏の代理人に、弁護士2人が就任したことが明らかになった。
問題発覚から1か月経って初めて行われた本人による記者会見。冒頭だけ聞こうと思って見始めたニコニコ生放送の中継に引き込まれ、最後まで視聴した。彼が犯した「社会的な罪」をわきにおいて、この会見を冷静に眺めて気がついたことがある。
「全聾の作曲家」と呼ばれてきた佐村河内守さんが、謝罪文を公表した。3年ほど前から聴力が回復し、耳のそばではっきり話してもらえば、人の言葉も聞き分けられるときもあるようになっていたという。