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鈴木首相は「明日午後に改めて聖断(昭和天皇の判断)を仰ぐ」と宣言して閣議は閉会した。陸軍大臣官邸に帰った阿南陸相を、一部青年将校が待ち受け、クーデター計画の詳細を明らかにして同意を迫る。
「それならば自分の意見を言おう。自分の意見は外務大臣の意見に同意である」。この瞬間、1条件でのポツダム宣言受諾が決まった。いわゆる「聖断」が下された。
8月15日は68回目の終戦記念日。68年前の正午、昭和天皇の玉音放送によって当時の国民は終戦を知った。玉音放送というと、「耐え難きを耐え、忍び難きを忍び」のくだりが有名だが、その続きまで覚えている人は多くないだろう。終戦記念日にあたって、原文とともに現代語訳を全文で紹介する。