odahiroko

いろいろな国をめぐり、現地の人と料理を作り、地元の市場をめぐり、ともに食卓をかこむ旅をしています。今回はウドムルト共和国の家庭料理をいただいてきました!
女性一人で行く、サンクトペテルブルクから北京までのシベリア鉄道の旅です。「前編」に続き、著者の織田さんへのインタビューの様子をお届けします。
登場いただいているのは、"食を旅するイラストレーター"オダヒロコさんです。インタビュー前編に続いて、後編も世界の家庭料理を探求されてきた織田さんならではの観点が飛び出します。
『女一匹シベリア鉄道の旅』が出版されました。女性一人で行く、サンクトペテルブルクから北京までのシベリア鉄道の旅です。作者である織田博子さんに話を伺いました。
織田さんは世界の家庭料理に関心を持ち、2010年には7ヶ月ユーラシア大陸一周半旅行に行かれました。
「世界の家庭料理」の魅力的な世界を、イラストと文章で伝えていきたいと思います。
今回家庭料理を作ってくれるグルチャさんの家は、イスタンブール北部の下町・ベシクタシュにある。ノラ猫がのんびりあくびをしながら寝転がる静かな小道。アパートの扉を開けると、階段のフロアにまでいい匂いが漂っている。
地中海に面したイスラム教国、アルジェリア。歴史的に様々な国と関わり、多彩な食文化を形成してきました。アルジェリア料理は、僭主国トルコやフランス料理の影響を受けています。また、原住民族であるベルベル人の料理の文化の影響も色濃く残ります。