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原題「He Named Me Malala(彼は私をマララと名付けた)」のHeとはマララの父親を指している。本作はマララ自身の実像と同じく、父親にも大きくフォーカスしているのだ。
イスラム過激派が2014年12月に学校を襲撃して生徒ら150人近くが殺害されるなど、混乱を深めるパキスタン。そのパキスタンでもっとも宗教的な神学校(マドラサ)の壁の内側で何が行われているかは、ほとんど人に知られていない。
パキスタンで最悪のテロ攻撃の1つとなった事件を生き延びた生徒たちが、大量虐殺の舞台となった学校へ戻ってきた。しかし、教師とクラスメートたち150人の姿はもうない。
なぜパキスタンでの学校襲撃が起こったのかを理解するためには、パキスタンとアフガニスタンの国境地域の現状、特に学校に通う子供たちが直面している厳しい現状を知る必要がある。それを理解するための数字を挙げていこう。
イスラム過激派組織「パキスタン・タリバン運動」(TTP)の武装集団が12月16日の朝に侵入した学校は、パキスタン北西部のペシャワルというアフガニスタンとの国境に近い紛争の多い地域にある。
パキスタン北西部のペシャワールで12月16日、イスラム過激派「パキスタン・タリバーン運動(TPP)」の兵士が陸軍経営の学校を襲撃した事件で、少なくとも141人が殺害され、121人が怪我を負った。
[ペシャワル(パキスタン) 16日 ロイター] - パキスタン北西部カイバル・パクトゥンクワ州ペシャワルで16日、軍が運営する学校を武装グループが襲い銃を乱射、児童や生徒ら130人以上が死亡し、120人以上が負傷する大惨事となった。 武装グループは生徒や教師を人質に立てこもり、軍部隊と銃撃戦になったが、事件発生から約8時間後に軍が制圧、武装グループのメンバー9人全員が殺害された。 イスラム
パキスタン北西部ペシャワルで12月16日、武装集団が軍関係の学校を襲撃、子供らに向けて乱射した。