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政府が拉致被害者と認定するのは17人。うち5人が2002年に帰国して以降は、めぐみさんら12人は帰ってこられていない。
安田さんとみられる男性の画像や動画が、たびたびインターネット上に投稿されていた。
「少女たちは兵士たちの花嫁になるだろう」
家族との再会を喜ぶ女子生徒たちの1人が、監禁されていた時の様子を語った。
今回の解放は、スイス政府、赤十字国際委員会(ICRC)の仲介で実現した。
北朝鮮の弾道ミサイル発射実験を受けて日本政府が独自制裁を強化したことに対抗し、北朝鮮は日本人拉致問題の調査を全面中止することになった。
拉致問題が停滞し、国民的な関心も薄れる中、解決に向けて一石を投じようとの切迫した心境が表れている。
日本政府が認定し、帰国が実現していない横田めぐみさん(拉致当時13歳)ら12人の拉致被害者について、北朝鮮が「8人は死亡。4人は入国していない」とした当初の調査結果を現段階で覆していないことがわかった。
拉致問題に「歴史的な視点での解決」が必要だと訴える蓮池透さんに、この1年、この13年を振り返り、解決に足りないこと、必要なことを聞いた。