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コメの粒(種子のサイズ)を大きくする遺伝子が見つかった。この遺伝子を活用して育種を進めれば、収量増加につながる可能性がある。
STAP細胞を巡る論文不正問題で、理化学研究所の調査委員会は12月26日、記者会見し、研究論文に関する調査報告書を公表した。「すべてES細胞の混入に由来する。STAP論文は、ほほすべて否定されたと考えて良い」と断定した。
STAP細胞論文を巡る問題で、理化学研究所(理研)の調査委員会は12月25日、小保方晴子元研究員らが発表した論文の主な結論は否定され、その証拠となった緑に光るマウスなどは、別の万能細胞が混入したか、混入で説明できることが科学的な証拠で明らかになったとする報告書をまとめた。
論文の疑義等について3月3日、11日と7月4日に日本分子生物学会理事長としての声明を発し、8月26日付で文科省から「研究不正に関するガイドライン」が出された時点で、後は見守るしか無いと思ってきたので、1600個以上の細胞塊を移植してもキメラ胚ができなかったと知っても、特別な感覚は無い。
理化学研究所(理研)の小保方晴子氏が、12月21日付で理研を退職することが分かった。退職に伴う小保方氏のコメントは以下の通り。
脱リン酸化酵素のPP6が皮膚がんの抑制に働いていることをが初めて突き止められた。がんの新しい予防や治療につながる成果として注目される。
多発性硬化症の新しい治療法の手がかりになる。理化学研究所、九州大学、オーストラリアのWalter and Eliza Hall医学研究所、メルボルン大学との共同研究で、12月4日付の米科学誌イミュニティのオンライン版に発表した。
理化学研究所は、小保方晴子氏によるSTAP細胞の検証実験を、期限としていた11月末で予定通り終了することを明らかにした。
理化学研究所は、国際出願していたSTAP細胞作製法の特許について、複数の国で出願の継続手続きをとった、と24日明らかにした。
理化学研究所などのチームは12日、目の難病患者の皮膚から作製したiPS細胞(人工多能性幹細胞)を網膜の組織に変化させ、患者に移植する手術を実施したと発表した。