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日本の科学の未来を守るには一層の施策強化が必須だ
元素番号「113」の名前が、正式に「ニホニウム」に決まった。
STAP細胞論文の執筆者である元理化学研究所研究員の小保方晴子さんが、手記を出版することになった。
日本初、歴史的快挙。
海外の研究チームのほうが発見が早かったが、理研が有力との見通しだ。
「明るく見えるようになり、見える範囲も広がったように感じる。治療を受けて良かった」
認知症などで過去を思い出せないのは、記憶が失われたのではなく、残っているのに取り出せないだけ。実験の成果を、理化学研究所が29日付の科学誌サイエンスに発表する。
経緯を把握し直すことを通じて、科学関係者のみならず、一般国民にとっても、今後、科学をめぐる事件を冷静に見つめるうえで役立つヒントを提供してみる。
3月末で退任する意向を固めている理化学研究所の野依良治理事長の後任について、前京都大総長の松本紘(ひろし)氏(72)を軸に、政府が調整していることがわかった。