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映画『インスペクション ここで生きる』はエレガンス・ブラットン監督の実体験を基にした作品だ。主人公はなぜゲイと公言することを許さない軍隊に入る決断をしたのか。その背景にあるマイノリティが置かれた状況について聞いた。
指標は「⾏動宣⾔」「採⽤」「職務環境」「社内醸成・組織⾵⼟」といった7つのカテゴリーからなる。全部で42項目のチェックリストがある
エンドロールが終わっても、しばらく席を立てなかった。それくらいの衝撃作を観た。それは森達也監督の『福田村事件』だ。
「マイクロアグレッションは、もううんざり」。リナ・サワヤマが憤る背景には、The1975のマシュー・ヒーリーの差別的な言動があった。
「LGBT理解増進法」が6月23日、施行される。「国が、LGBTQに関するあらゆる取り組みを抑制できるようになる」と指摘されてきたこの法律により、社会はどう変わるのか。明治大学法学部の鈴木賢教授に聞いた。
安田さんは「投稿の内容が『差別的表現』だと認められ、損害賠償にも考慮されたことは正直、ほっとしている」と述べた
性的マイノリティの人権保護を目的に、成立が要望されていた「LGBT理解増進法」。だが改悪を繰り返し、LGBT法連合会が、「当事者コミュニティにとって、深刻な被害をもたらし得るものである」と表明するにまでいたった。
「LGBT理解増進法案」に対し、「差別を増進する法案だ」と非難の声が上がる。自治体のパートナーシップ制度や差別禁止条例、多様な性に関する教育ーー。これらが抑制される可能性のある法律が今、日本でできようとしている。
「LGBT理解増進法案」の問題点とは?自民党議員は「自治体による行き過ぎた条例を制限する抑止力が働く」ためのものと強調。有識者は「パートナーシップ制度すら抑制される内容だ」と警鐘を鳴らします。
バックラッシュの中でジェンダー平等教育を続けた内海﨑貴子さん。めげないためには「つながりをつくって、すぐに行動できなくても、思っていればいい。必ずチャンスはくる」