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「A」の続編「A2」以来、単独で作品を世に送り出すのは15年ぶりとなる。
この国には、「みんなでいびり殺してもいいリスト」があって、そのリストに登録されてしまったが最後、ほとんどの場合逃れる術はない。
全聾(ろう)偽装などの問題で佐村河内守氏のゴーストライターを務めていた作曲家の新垣隆氏が19日、ニコニコ生放送『ニコニコ23時間テレビ』に出演し、新曲「交響曲『HARIKOMI』」を初披露。先日一部で報じられた「収入増」の話題について、司会からツッコまれると“ちょっとだけ”という仕草を指で表現し、微笑み浮かべた。
全聾(ろう)偽装などの問題で佐村河内守氏(50)のゴーストライターを務めていた作曲家の新垣隆氏(43)が、13日夜放送されたフジテレビ系『Mr.サンデー スクープSP』に収録で出演。番組司会の宮根誠司キャスターを自宅に招き入れる形で単独取材に応じ、改めてこれまでの経緯を振り返った。
佐村河内氏についてもこれですべてが判明したわけではない。先日の記者会見で彼の言い分があらゆる点で真実だと感じた視聴者は少ないだろう。NHKの報告書も、佐村河内氏の「言い分」に基づいたもので、「彼はこう言っている」と記されている部分が多く、まだ不十分だ。
問題発覚から1か月経って初めて行われた本人による記者会見。冒頭だけ聞こうと思って見始めたニコニコ生放送の中継に引き込まれ、最後まで視聴した。彼が犯した「社会的な罪」をわきにおいて、この会見を冷静に眺めて気がついたことがある。
ゴーストライターに書かせた「交響曲第一番 HIROSHIMA」などの楽曲を作曲したと偽っていた、佐村河内守氏が、3月7日、東京都内で会見を開いた。
「全聾(ろう)の作曲家」と呼ばれ、別人による代作などが問題になっている佐村河内守氏を取り上げた番組について、放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会は14日、審議の対象にするかどうか討議を始めた。NHKと在京キー局に対して、同氏を取り上げた番組の情報提供を求めるという。
全聾の作曲家という触れこみで"現代のベートーヴェン"と持てはやされた佐村河内守(さむらごうち・まもる)氏の楽曲が、じつはご本人でなく、別の方によって作曲されていたというニュースが論議を呼んでいる。この件が報道されて以来、「障害者としての意見」が気になるのか、「乙武さんはどう思いますか?」という質問が多く寄せられている。
この記事のタイトルはダブルミーニングになっています。最後まで読めばその意味は察せられるでしょう。