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佐村河内氏についてもこれですべてが判明したわけではない。先日の記者会見で彼の言い分があらゆる点で真実だと感じた視聴者は少ないだろう。NHKの報告書も、佐村河内氏の「言い分」に基づいたもので、「彼はこう言っている」と記されている部分が多く、まだ不十分だ。
問題発覚から1か月経って初めて行われた本人による記者会見。冒頭だけ聞こうと思って見始めたニコニコ生放送の中継に引き込まれ、最後まで視聴した。彼が犯した「社会的な罪」をわきにおいて、この会見を冷静に眺めて気がついたことがある。
ゴーストライターに書かせた「交響曲第一番 HIROSHIMA」などの楽曲を作曲したと偽っていた、佐村河内守氏が、3月7日、東京都内で会見を開いた。
全聾の作曲家という触れこみで"現代のベートーヴェン"と持てはやされた佐村河内守(さむらごうち・まもる)氏の楽曲が、じつはご本人でなく、別の方によって作曲されていたというニュースが論議を呼んでいる。この件が報道されて以来、「障害者としての意見」が気になるのか、「乙武さんはどう思いますか?」という質問が多く寄せられている。
この記事のタイトルはダブルミーニングになっています。最後まで読めばその意味は察せられるでしょう。
「新垣先生に寛大な処置を!」佐村河内守さんのゴーストライターであることを告白した新垣隆さんの教え子達が、ネット上の署名サイト「Change.org」で、大学側に寛大な処置を求める運動を起こしている。
佐村河内氏本人は現在、マスコミの前に姿を現さず、彼を取材して番組で紹介してきた制作者も公式に発言していないため、テレビの取材プロセスでどんな事実確認があったのか、取材する人間がどう感じながら撮影してきたのか、などはまだ明らかになっていない。
被爆二世、独学で音楽を学んだ全聾の天才作曲家と謳われた佐村河内守氏のほぼ全作品が、実際には桐朋学園大学の講師を勤める現代音楽作曲家・新垣隆氏の手になるものだった、という衝撃的な事件が世間を賑わせている。これに関連して、少し自分の思うところを書いておきたい。
「両耳が聞こえない作曲家」として知られている佐村河内守(さむらごうち・まもる)さんの楽曲の「ゴーストライターをしていた」として、大学講師の新垣隆(にいがき・たかし)さんが2月6日、都内のホテルで会見を開いた。