sanhonnoya

2015年9月に安倍首相は、アベノミクスは第2ステージに入ったとし、それまでの三本の矢にかわる「新・三本の矢」を打ち出しました。
"一億総活躍”というスローガン。耳に心地良いし、日頃とかく見過ごされやすい子育て中の母親や介護家族に焦点を当てることはそれなりに望ましい福祉ではある。だが…
アベノミクスの第三の矢、すなわち成長戦略は、2013年、2014年、2015年と3回にわたって打ち出されてきた。それら3つの成長戦略について評価してみよう。
なぜ内閣支持率は50%前後を維持し、自民党の支持率は30%台後半、他方の民主党の支持率は10%にも満たないのでしょうか。
安倍首相、新三本の矢(強い経済、子育て支援、社会保障)への移行を宣言。その狙いは?
従来の基礎的財政収支(以下、プライマリーバランス)の2020年度黒字化という目標に、新たに債務残高対GDP比を加えるというとの見方が浮上している。
アベノミクス前の2012年と、株価上昇後の2014年で、投資家の株式市場に対するリターンの見込みを比較してみた。
9月日銀短観では、人手と設備の不足が根深い構造問題となっていることが浮き彫りとなった。
筆者は成長戦略に対して、漠然とした違和感を覚えてきた。これは政策メニューに対する批判ではない。はじめのうち、それは「成長」という言葉から受ける距離感のようなものだと思っていた。
昨年の衆院選前から提唱され始めた「アベノミクス」が実質1周年となるにあたり、各紙はその評価を試みている。「日本は戻ってきた」のであろうか?