saninsen2013soten-abenomikusu
この先3年間の安定基盤を手に入れた安倍晋三政権の行方を金融マーケットは冷静に見極めようとしている。いったんイベント通過の株売り・円買いが出ているが、政策推進期待が途切れたわけではない…
昨年8月、民主党が自民・公明両党と同意して消費増税法が成立した。現在、5%の消費税率が2014年4月に8%、15年10月に10%に引き上げられる予定だ...
自民の圧勝で幕を閉じた第23回参議院選挙。各国のメディアも速報で伝えている…
モスクワで開かれている主要20カ国・地域(G20)財務・中央銀行総裁会議に出席していた麻生太郎財務相は、19日の会議終了後、消費税について、自民、公明、民主の3党が「合意した方向で進めたい」と述べ、経済状況を確認した上で増税に踏み切る考えを改めて示したという。
参院選の最大の争点となった「アベノミクス」。2012年の衆院選から約8カ月が過ぎた7月17日の時点で、株価は上がり、円安となった。これらの数値だけ見ると、アベノミクスは今のところ一定の評価を得ているといえる。しかし、これは私たちの生活を良くした、または今後良くするといえる状態なのか。アベノミクスとは何かを、今一度検証してみたい…
昨年12月の衆院選で地滑り的な勝利をおさめ、総理の座に返り咲いた安倍氏。デフレ解消による経済浮揚を目指す「アベノミクス」の断行を誓い、国益のためにTPPへの参加も表明した。「タカ派」で知られる同氏の台頭に、韓国・中国は警戒を強め、歴史問題や領土問題による摩擦が火花を散らしている…
現行の皆保険制度は、今から50年以上前の高度経済成長の時代に、日本がまだ若く、病気になる人が少なかった時代にできたものだからだ。今では、その前提条件が成立しない。
環太平洋連携協定(TPP)の18回目の拡大交渉会合が15日、マレーシアのコタキナバルで始まった。楽天はこれに先駆け、同社の展開する参院選特集2013で、TPPに関するマンガの掲載を介している…
環太平洋連携協定(TPP)の18回目の拡大交渉会合が15日、マレーシアのコタキナバルで始まった。この会合は「投資」「知的財産」などの作業部会に分かれて25日まで開催され、初参加の日本は米議会の承認手続きが必要なため、23日午後から合流する見通しだという。
保健医療は日本に比較優位があり、アベノミクスの成長戦略の要である。今後、日本はこの分野で世界にもどんどん進出していくべきだ。しかし、我が国の医療の成長とグローバル化は、戦略的研究支援と国内規制緩和がセットになって初めて可能となる。