seihanzai
「紅茶を飲みたくない人に、無理やり飲ませることがいかに馬鹿げたことかわかれば、セックスも同じ。したくない時もあるし、するかどうかを決めるのはその人自身なんだ」
不同意性交等罪や撮影罪の創設、性交同意年齢の引き上げ、公訴時効の延長、「性的グルーミング」の処罰化ーー。大幅な変更となる今回の刑法改正のポイントをまとめました。
相次ぐ「デートレイプドラッグ」事件を受け、警視庁が捜査用薬物検査キット「D1D Plus」を導入しました。この犯罪を断ち切るという決意を込めた名前にしたそうです。
性交同意年齢の引き上げを盛り込んだ刑法改正案について、SHELLYさんは「(中学生にとっては)年齢が一つ違うだけで上下関係が生じる」として、5歳差要件の見直しを求めた。
現在は都道府県ごとの条例で規制。処罰が難しい例もあり課題となっていた。
性交同意年齢は13歳から16歳に引き上げられますが、例外も設けられています。
生理用品やポリ袋、メイク落とし、防犯ブザーや笛などが役立つといいます。
前回の試案では「対処能力が不十分であることに乗じて」性交等をした場合となっていたが、削除された。
11月12日〜25日は「女性に対する暴力をなくす運動」期間です。
法務省の試案では「暴行・脅迫」要件が見直されたほか、時効の延長、性的行為を目的に子どもを手懐ける「グルーミング」を処罰する規定も盛り込まれた。