sekaiisan
パムッカレを一目見れば、なぜ「綿の宮殿」という意味であるのかがわかる。それはまるでおとぎ話から出てきたようだ。
およそ1400年前に中国から日本に伝わったと言われている球戯「蹴鞠」。宮中でも盛んに行われたという遊びは、現代の日本にも大切に受け継がれている。2014年1月4日、京都市の世界遺産、下鴨神社では、新春の恒例行事として「蹴鞠(けまり)はじめ」が行われ一般に公開された。
日本政府がユネスコの世界文化遺産に推薦した「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」について、韓国内での反発が続いている。長崎の端島炭坑(軍艦島)など、戦時中に朝鮮人が徴用された「負の遺産」との意見からだ。
「ロンリープラネット」とは、世界中の旅行者に愛用されている老舗旅行ガイドブック。11月12日に発売された新刊の「Best in Travel 2014」では、ロンリープラネットが選ぶ「2014年に世界で最も行きたい旅行先」を発表している。
インスタグラム(写真共有アプリ)で集めた富士山の画像を紹介しよう。他にも、インスタグラムのブログで画像を多くチェックできる。
1959年当時、長崎県沖にある端島、別名軍艦島、幽霊島では5000人以上の人が暮らし、働いていた。アメリカのマンハッタンよりも濃密なにぎわいを見せていた炭鉱の街。忙しい人たちのために学校、レストラン、そして映画館もあった。島の経済は繁栄し、最新のアパート棟が建設され、島は日本で最も大きなコンクリート建造物となった。しかし突然、みんな島から離れてしまった。
日本政府が「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」を、2015年夏の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産登録に推薦すると発表したことに関し、韓国が、対象施設の一部は植民地時代に強制徴用された朝鮮半島出身者が働かされた場だとして、推薦に反対する意向を事前に日本側に伝えていたことが分かった…
菅義偉官房長官は9月17日の記者会見で、2015年夏の国連教育科学文化機関(ユネスコ)の世界文化遺産登録を目指して、福岡県の八幡製鉄所などを含む九州、山口県など計8県に及ぶ「明治日本の産業革命遺産 九州・山口関連地域」を推薦すると正式に発表した。
長崎の西方、100キロに浮かぶ五島列島。大陸を目指す遣唐使たちは、国内最後の停泊地であるこの島で、大海原を渡るための風を待ったという。唐から帰国した遣唐使の留学僧、弘法大師空海が立ち寄ったのも、この島だった。航海の安全を願い、無事の帰国を感謝する。五島は古来より人々が神仏に祈りを捧げた島だった。その島で今、ほとんど人の目にふれることのなかった秘仏がご開帳されている。“百年に一度”の僥倖を求め、五島列島を訪ねた。
政府と反体制派の内戦が続くシリア。北部のアレッポは、東西貿易の要衝として栄えてきた世界最古の都市のひとつで、アレッポ城やスーク(市場)のある旧市街地はユネスコの世界遺産にも登録されている。メソポタミア文明の遺物などがコレクションされている国立博物館もアレッポにあり、世界的にも貴重な文化遺産が多数存在しているが、その多くが破壊され、今もなお危機にさらされている。戦火を逃れて来日した、アレッポの国立博物館館長、ユーセフ・カンジョ博士に取材、断片的な報道からは見えてこない、厳しいアレッポの人々と文化遺産の窮状を聞いた。