shakai-tokyo2020

「私たちが2年間かけて設計した高品質なデザインを、ゼネコンが慌てて作ったデザインで置き換えるのは危険です」。ザハ・ハディド・アーキテクツの必死の訴え。
2520億円という巨額の建設費をめぐって白紙撤回になった、新国立競技場の問題で、政府は8月14日、白紙見直し後のプランの基本方針を発表した。
JSCは一体なにを黒塗り、何を削除し、表現を置き換えたのか。
白紙見直しになった新国立競技場は、誰がどう造るべきなのか。この問題に詳しい元ゼネコン社員が考える、「混乱した理由」と「新国立のこれから」
650億円で済むという識者も。
2020年東京オリンピック・パラリンピックのメーン会場となる新国立競技場の建設に伴い、近隣にある都営霞ケ丘アパートが取り壊される。
一気に政治問題化した新国立競技場問題。見直し後のビジョンを森山高至さんが語る。
「リーダーはどなたかな。文科相かな? 総理大臣かな?」――。会見で露わになった、「責任者不在」。
新国立競技場のデザインコンペの審査委員長を務めた安藤忠雄氏も、建設費が当初より約900億円増えたことに驚いていた。