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9月22日に最終回が放送され、平成以降最高の視聴率となる42.2%を記録したテレビドラマ「半沢直樹」。主演の堺雅人さんは放送終了後もCMでひっぱりだこだ。10月18日からは、ソフトバンクのCMに出演している。
実感とマーケットデータが異なる、そんなことを体験した機会はこれまでもたびたびありました。そんなときにはどうしても謎解きをしたいという誘惑にかられます。なぜあれだけ話題になった「あまちゃん」の平均視聴率が「梅ちゃん先生」よりも低かったのかもそうです。
10月9日にスタートした堺雅人主演のフジテレビ系ドラマ「リーガルハイ」。初回から堺が前クールに主演した話題作「半沢直樹」を連想するセリフ「やり返す」「八つ当たりだ!」などもあり、初回から高視聴率を記録した。本日10月16日放送の第2回のゲストは、佐藤隆太と谷村美月だという。
このブログでは、クールごとにドラマの分析をTwitterを通して試みている。そんな中、『半沢直樹』のブームはまるで台風のようだった。ドラマ界に新しい風を吹き込んだかのような特別な現象だったと思う。この秋のクールではその影響が何か出るのかどうか。
『おしん』の原作は、1983年(昭和58年)4月から1984年3月まで放送されたNHK連続テレビ小説。最高視聴率が62.9%というから、「半沢直樹」もびっくりである。1年通しのNHKドラマも珍しい。しかも、68の国と地域で見られて、最も人気のある日本ドラマということになっている。
10月9日にスタートした堺雅人主演のフジテレビ系ドラマ「リーガルハイ」が、初回から高視聴率を記録。堺が前クールに主演した話題作、TBS系ドラマ「半沢直樹」を上回るスタートを切った。
9月28日に放送された、NHKの朝の連続テレビ小説「あまちゃん」最終回の関東地方の視聴率は23.5%、関西で21.1%だったことがわかった。ビデオリサーチが30日発表した。
テレビを観ない層を巻き込むためのメディア環境は誰が意図したわけでもなく整っている。これを踏まえて番組を企画することで、視聴率獲得の戦略も変わってくるのではないか。『半沢直樹』は、テレビを新しい領域へ誘っているのかもしれない。
TBS系のドラマ「半沢直樹」が最終回で42・2%(関東地区)、45・5%(関西地区)、37・1%(北部九州地区)、41・8%(名古屋地区)の視聴率(ビデオリサーチ調べ)を記録し、大盛況で幕を閉じた。かつては多くのテレビドラマで視聴率が20%を超えたが、今や10%台前半が当たり前。ドラマの地盤は沈下していたはずだ。そこで起きた「半沢」一人勝ち。要因は何なのか。
日本列島にブームを巻き起こしているNHKの連続テレビ小説「あまちゃん」が9月28日、ついに最終回を迎える。当日は各地で最終回を一緒に盛り上がるイベントが企画されている一方、毎日ドラマを楽しみにしてきたファンの間では、放送が終了してしまう喪失感による「あまロス症候群」も懸念されている。「あまちゃん」とは何だったのかを振り返りながら、やがて私たちに必ず訪れるであろう「あまロス」にどう備えるべきなのかを模索する。