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前年同月に比べ、自殺者が大きく増加したというデータが先日発表された。しかも女性の自殺が急激に増えているという。日本社会に何が起きているのか。
世界中ですっかり日常単語になった「PCR検査」と「自主隔離」。旅程にこの2つを組み込むことが、国外移動の「ニューノーマル」になっている。
菅首相が少子化対策として打ち上げた「不妊治療の保険適用」。だが、根本的な少子化対策として、不妊治療費は「点」の政策に過ぎないだろう。
世界から激しい批判を受けている中国の深刻な人権侵害の問題の一つ、“ウイグル族への弾圧”。実はこの弾圧に、我々日本人も関わっていることをご存じだろうか。
プーチン政権を批判していた活動家アレクセイ・ナワリヌイ氏が意識不明の重体になった事件。これを受け、ドイツではロシアからの天然ガスパイプラインの建設を中止するべきだという声も出ている。
歴代最長の官房長官として長年培った人脈からどれだけ強力な布陣を敷けるかに、菅内閣の成否、ひいては日本の行く末がかかっている。
シャミマ・ベグムに対し、英控訴院は「自らの立場を主張する機会を与えられないままに彼女が国籍を奪われるのは不当」との判断を下し、彼女に裁判の機会を与えるよう求めたのだ。
人種問題への感受性は、単なる道義性の問題ではない。日本人の人種問題についての感受性を高めるための第1歩は、ドイツのように差別禁止法の制定をすることではないだろうか。
ジョージ秋山の作品世界は、安易な計算ずくの作劇術では醸し出せないエネルギーをはらんでいる。彼は「語りえないもの」を語れる、稀有な作家だったのだ。
「英国の怪僧ラスプーチン」「首相を操る男」「陰の副首相」「現代のゲッベルス」だのと呼ばれた首相官邸の首席特別顧問カミングズも、今やすっかり「国民の敵」扱いだ。