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柑橘類を切る際、縦8等分にカットするのが一般的ですよね? でもその切り方だと果肉に薄皮がくっつきやすく、果汁が絞りにくいのが難点でしたよね。
2014年も残すところあと1ヵ月。みなさんにとってはどんな一年だったでしょうか? おうちごはんジャンルでは、さまざまな食材・メニュー・アイデアがブレイクし、色々なムーブメントが起きた一年でした。
クックパッドが行ったアンケートでは、鍋のレパートリーは1人あたり平均4.5種類でした。なかには8種類以上との回答もあり、全体の約1割に。レパートリーが豊富な人ほど、食卓に鍋が登場するという傾向もありました。
今回のアンケートでみんなが「今年とくに作ってみたい」と圧倒的に注目されたのは「塩レモン鍋」。続いて鶏白湯ラーメン人気をうけた「鶏白湯(パイタン)鍋」がじわじわと来ています!この2大鍋が2014-15秋冬鍋のトレンドとして目玉になることは間違いないといえそうです。
寝かすほどにおいしくなる塩レモンは、一度漬けたらそっけないくらい放っておく、まさしく塩対応で作るのがコツなんです。
大ブームとなった塩レモンはモロッコ発の万能調味料といわれていますが、実際のところ本場モロッコではどんな使い方をしているのか、まだまだ知らないことも多いですよね。そこで、現地の料理研究家の第一人者のもとで5年間修行してきたというモロッコ料理店「エンリケ・マルエコス」の料理人、小川歩美さんに伺ってみました。
自分で漬け込んで作る万能調味料として大注目を集めている塩レモン。スライス、もしくはカットしたレモンと塩を合わせて1週間〜1ヵ月ほどつけこみます。
作り方はいたって簡単。スライス、もしくはカットしたレモンと塩を合わせて一ヵ月ほどつけておけばできあがり(皮ごと食べるので、できれば国産のノーワックスで無農薬(低農薬)のレモンを使うことをおすすめします)。