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日本人で初めて、米国務省の「世界の勇気ある女性賞」を受賞した小酒部さやかさん。マタハラ被害を受けてから、運命を切り開いていった彼女の強さを探る。
PRESENTED BY SK-Ⅱ
イクボスを増やすには何をするのが効果的か? クライアントの要求でブラックな働き方を強いられる中小企業はどう対応すればいいのか?
女性進出について語る「2015 ACCJウィメン・イン・ビジネス・サミット」が6月29日、東京・赤坂で開かれた。開会式の冒頭、キャロライン・ケネディ駐日米国大使は「私たちの成功を待ち望んでいる新しい若い世代の男女がいます。もう後戻りはできません」とさらなる取り組みを訴えた。登壇した安倍首相もマタハラについて触れ、その根絶を約束した。
働く女性が出産や妊娠をきっかけに、職場で嫌がらせをされたり、解雇や降格などの不当な扱いを受けたりする「マタニティ・ハラスメント」(マタハラ)。その被害女性が中心となって活動している「マタハラNet」は3月30日、マタハラの実態を調査した「マタハラ白書」を発表した。意外にも多かったのは、女性の上司や同僚からの暴言だった。
「世界の勇気ある女性賞」に、小酒部さやかさんが日本人として初めて選ばれた。この賞は、アメリカ国務省が2007年から始めたもので、人権擁護や女性の地位向上などに貢献した女性を表彰している。