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少子化対策の鍵は独身者への課税? 韓国で騒ぎがわき起こった。
少子高齢化が深刻化する現在、高齢化と少子化の課題は不可分であり、ふたつを同時に解決する処方箋が求められているのである。
神戸の郊外の小学校で、子どもたちと赤ちゃんの間では明らかに何かが作られていた。会社で業績を追っていても絶対に作れない何かが。それは未来ということかもしれない。未来は作ることができるのだ。子どもたちと赤ちゃんが15分間一緒に過ごすだけで。
少子化なのに、なぜ保育園に入れない子どもがあふれるのか。そんな国民の素朴な疑問に向き合い、保育の現場取材を続けているジャーナリストの猪熊弘子さんが「『子育て』という政治」(角川SSC新書)を上梓した。2015年度からは「子ども・子育て支援新制度」もスタート。今、政治とは切っても切れない私たちの「子育て」が抱える課題について、猪熊さんにインタビューした。
「家事労働」は、人間が生きる上で不可欠な行為であり、成人男女が共に主体的に関わるべきことだ。家事・育児に、妻の手伝い"Secondary Care Taker"として取り組むうちは、その本質が見えてこない。
近年、ワーク・ライフ・バランス(仕事と生活の調和)に対する関心が高まり、その実現に向けた様々な取り組みが見られる。特に、少子化対策として、労働力人口の減少緩和に向けた女性就業率および出生率の向上のため、女性の「仕事と子育ての両立」支援が積極的に進められている。また、最近では一層の高齢化の進展により、老親や配偶者の介護のために中高年世代で離職する人が増加しており、「仕事と介護の両立」支援にも注目が集まっているところだ。
趨勢としては仕事でも家庭でも夫婦が共に支え合い、そして夫と対等に生きる事、をより多くの女性が望むようになり、他方でそれがかなえられにくい社会状況が続いている。それこそが女性の結婚・育児の機会コストを高めた原因であり、晩婚化・少子化の主な原因であると筆者は考える。
驚いたのは、東京の電車での妊婦・子連れへの冷たさでした。 今までシンガポール・ロンドンでは私が妊娠中であることに気づいた人はほぼ100%席を譲ってくれるので、あまりの違いに唖然。
少子化対策は15年くらい前から行うべきで、マクロで見ると出産適齢期の女性がどんどん減少するこれからではとっくに手遅れだと思いますが、当事者としてどういうことを考えるのか、ということを書いてみたいと思います。
私は先週の本欄に、「セクハラやじ」発言に対する東京都議会の『各会派は品位を持って臨むべき』というコメントを聞いて、大変驚いたと書いた。理由は、これは品位の問題ではなく、「人権侵害」で、「人権意識の欠如」の問題だと考えたからだ。