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ウクライナの大統領府は声明で、ウクライナ軍が7月5日、親ロシア派の軍事拠点となっていた東部ドネツク州の都市スラビャンスクを奪還したと発表した。
ウクライナ東部で5日もウクライナ軍と親ロシア派勢力の衝突が相次ぎ、ウクライナ政府は前週2日の衝突で多数の死傷者が出たオデッサに特殊部隊を派遣する意向を表明するなど混迷は深まっている。 ただロシア外務省がこの日、ウクライナ当局に対し、これ以上の流血の事態を避けるため話し合いの席に着くよう呼び掛ける声明を発表するなど若干の進展は見られた。
親ロシア派勢力による行政庁舎などの占拠が続くウクライナ東部で16日、スラビャンスクでウクライナ軍の装甲車6台が分離派の手に落ちた。
ウクライナ政府は15日、東部で警察署や行政庁舎を占拠している親ロシア派武装勢力に対する強制排除に乗り出した。武装解除を要求した最後通告から24時間以上が経過しても親ロ派勢力が応じる様子はなく、ウクライナ政府は軍投入に踏み切った。
親ロシア勢力による政府関係庁舎の占拠が続くウクライナ東部ドネツク州やルガンスク州の複数の都市で4月12日、武装勢力が治安機関などの建物を相次ぎ占拠した。ドネツク州スラビャンスクでは13日、ウクライナの治安部隊員1人が銃撃で死亡した。
ウクライナ東部で4月12日、親ロシア派のデモ隊による庁舎の占拠が相次ぎ、7日に州庁舎が占拠されたドネツクの北部にあるスラビャンスクでは、警察署が武装勢力によって占拠された他、周辺の都市クラマトルスクでも武装集団が警察署を占拠する際に銃撃戦が発生するなど、混乱が続いている。