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理化学研究所(理研)の小保方晴子氏らが発表した、STAP細胞の論文をめぐる研究不正疑惑について、論文を掲載したイギリスの科学誌「ネイチャー」が、関連する論文2本を撤回すると発表した。
STAP細胞論文の不正をめぐる問題で、小保方晴子さんによる単独の不正、と結論づけた理化学研究所の調査委員会のメンバーにも、論文不正の疑いがあることがわかった。
小保方晴子さんの上司でSTAP細胞論文の責任著者である、理化学研究所の笹井芳樹さんが4月16日15時から都内で会見を開く。理研が認定した論文の不正や、STAP細胞の存在などについて、どのような発言をするのか注目される。
小保方晴子さんの上司である理化学研究所(理研)の笹井芳樹さんは4月16日の会見で「大変多くの混乱を招いたことを心からお詫びします」と、小保方晴子さんらとともに手がけたSTAP細胞の問題を謝罪した。
小保方さんが、笹井さんの会見について「申し訳ない気持ち」とコメントした
小保方さんの上司にあたり、疑惑が生じた当初から「STAP細胞のキーマン」とされていた笹井芳樹氏はどんな人物なのか。
小保方晴子さんの指導役、理研の笹井芳樹さんが、「STAPはreal phenomenon(本物の現象)だと考えている」とこたえた。来週に会見を開くという。
新しい万能細胞「STAP細胞」の論文は、主要著者のうち米ハーバード大のチャールズ・バカンティ教授だけが撤回に反対している。弟と15年前に研究に着手していて、「アイデアを生んだのは自分」との自負がある。STAP細胞について独自の作製方法を公表、強気な姿勢を崩していない。
理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーらが作成に成功したと発表した万能細胞「STAP細胞」の論文に疑問が提起されていることについて、理化学研究所は3月14日、記者会見を開いて調査中間報告を発表した。
万能細胞「STAP細胞」の論文の著書の1人、理化学研究所の小保方晴子ユニットリーダーが、博士号を得るため早稲田大学に提出した英語の博士論文の冒頭部分が、アメリカ国立衛生研究所(NIH)のサイトの文章と酷似していたことが、分かった。