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台湾が中国と2013年に調印した「サービス貿易協定」の議会承認に反対し、立法院(国会)議場を占拠している学生らは4月7日、本会議の定例日前日の10日に議場から退去する方針を発表した。一連の騒動は議場占拠から3週間で収束に向かう見通しとなった。
日本で総合職として働く台湾人女性へのインタビューをご紹介します。台湾は、アジア各国の中でも、女性の社会進出率がトップレベルの国。女性が働くことについての意識の違いなどを聞いてみましたので、ぜひ読んでみてください!
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台湾で、中国との間で昨年6月に調印した「サービス貿易協定」の撤回を求めて立法院(国会)を占拠している学生たちの呼びかけで3月30日、台北市中心部の総統府周辺で大規模な抗議集会が開かれ、11万人を超える市民が馬英九政権への不満を訴えた。
台湾では政府が中国と昨年(2013年)6月に調印した「サービス貿易協定」に反対する学生らによる立法院(国会)の占拠が3月18日から続いており、一連の反対運動は「太陽花学運」と呼ばれている。「熱気に満ちた様子や雰囲気は野外音楽フェスと雰囲気が似ている」という。
台湾で中国との経済協定に反対する学生らが立法院(国会)を占拠してから3月24日で1週間。学生らは、Facebookなどソーシャルメディアを活用し、日本語も含めた30近い言語でメッセージを世界に発信している。
台湾の警察は24日未明、行政院(内閣)に突入した学生や市民らを約5時間かけて強制排除した。警官隊がこん棒や盾で市民らを殴る場面もあり、現場は混乱。市民や警官に100人余りのけが人が出た。
台湾で学生らによる立法院(国会)議場の占拠が続く中、立法院周辺に集まっていた学生や市民の一部が23日夜、行政院(内閣)占拠を叫び、同院敷地や建物に入った。江宜樺(チアンイーホワ)・行政院長(首相)は「不法、暴力行為を厳しく批判する」として強制排除を指示した。
台湾の立法院(国会)が18日夜、学生らに占拠された。中国とサービス業を開放しあうサービス貿易協定の審議を与党国民党が強引に進めたことへの抗議で、審議のやり直しなどを求めている。学生らは議場に立てこもっており、馬英九(マーインチウ)政権は対応に苦慮している。
台湾で中国茶のカフェを展開する「春水堂」(チュンスイタン)が東京・表参道に旗艦店をオープンさせる。国内3店目だが初の路面店となり「情報発信の中心地・表参道で、中国茶のカフェ文化を発信していく拠点」と位置づける。
台湾の王郁琦(ワンユイチー)・行政院大陸委員会(大陸委)主任委員が11日、同委トップとして初訪中し、中国国務院台湾事務弁公室(国台弁)の張志軍(チャンチーチュン)主任と南京で会談、連絡体制を強化することで合意した。1949年の分断後、中台関係を担当する双方の閣僚が正式会談するのは初めて。政治的な意味合いが濃い直接対話に踏み込んだことで、中台の首脳会談につながる可能性が出ている。