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ウクライナ政府軍と分離独立派による武力衝突が続く同国東部のドンバスで、戦地から戻った兵士らのうち約500人が自殺した、とウクライナ内務省が発表した。
ウクライナ政府は9日に公表した5カ年安全保障要綱で、 ロシアの行動を「侵略」行為として非難すると同時に、NATOへの加盟を視野に入れていることを明らかにした。
鳩山由紀夫元首相は16日、ロシアが一方的に編入したウクライナ南部クリミア半島を訪問したことについて「1年間でかなり友愛の世の中を作っていると思った」などと述べた。
ケリー米国務長官は21日、英国のハモンド外相と会談し、停戦合意発効後も東部で戦闘が続くウクライナについて、米欧がロシアに追加制裁を課すことについて協議に入っていると明らかにした。
ウクライナ東部のデバリツェボでは、停戦発効後も政府軍と親ロシア派武装勢力の間で戦闘が続いている。こうした状況を受け、政府も重火器を撤去できないと主張しており、停戦合意の履行が早くもあやぶまれている。
ウクライナの国会議員エゴール・ソボレフ氏とヴァディム・イフチェンコ氏が、汚職対策法案を巡って対立し、首都キエフにあるヴェルホーヴナ・ラーダ(最高議会)議事堂内で殴り合いに発展した。
会談は、夜を徹して16時間続くという異例の展開の末、ようやく決着した。危機感を深めた首脳らはウクライナ東部での停戦で合意したが、先行きは予断を許さない。
[モスクワ 9日 ロイター] - ロシアのプーチン大統領は、東部などで親ロシア派と政府軍の戦闘が続くウクライナ情勢について「袋小路」に陥っている、と警告した。ウクライナ政府に対して、東部での軍事作戦を停止するとともに、親ロシア派支配地域に対して経済的な圧力をかけることを止めるよう要求した。 11日に予定されている独仏露ウクライナ首脳会談の前に、エジプト紙とのインタビューに応じた。プーチン大統領は
ロシアのプーチン大統領は31日、ウクライナ南部および東部の「国家としての地位(statehood)」に関する緊急会合の開催を呼びかけた。その後、ロシア大統領報道官は、大統領の発言は親ロシア派の同地域独立の主張にお墨付きを与える意図はないと説明した。
ウクライナのポロシェンコ大統領は28日、親ロシア派を支援するため、ロシア軍部隊がウクライナ領内に進入したとして激しく非難した。