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ウクライナ東部では、一時は小康状態となっていた政府軍と親ロシア派の戦闘が激しさを増しており、住民の犠牲者が増えている。
ロシアのプーチン大統領は31日、ウクライナ南部および東部の「国家としての地位(statehood)」に関する緊急会合の開催を呼びかけた。その後、ロシア大統領報道官は、大統領の発言は親ロシア派の同地域独立の主張にお墨付きを与える意図はないと説明した。
ウクライナのポロシェンコ大統領は25日、議会を解散し10月26日に総選挙を実施すると発表した。ウクライナからの分離を主張する東部の親ロシア派に対する強硬策と、欧州連合(EU)との緊密な連携を目指す方針について支持を得たい考え。
ウクライナ東部にある主要2地域の親ロシア分離派指導者らは、27日を期限とするウクライナ政府軍の一時停戦に同意したと発表した。
ウクライナ東部のドネツクでは、27日もウクライナ軍と親ロシア派武装勢力との戦闘が続いている。親ロシア派は50人以上が死亡したとしている。
ウクライナ政府は15日、東部で警察署や行政庁舎を占拠している親ロシア派武装勢力に対する強制排除に乗り出した。武装解除を要求した最後通告から24時間以上が経過しても親ロ派勢力が応じる様子はなく、ウクライナ政府は軍投入に踏み切った。