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ウクライナ東部ドネツク州の要衝デバリツェボでは17日も停戦合意が守られず、戦闘が激化した。親ロシア派は同地域をほぼ掌握し、数千人のウクライナ政府軍兵士を包囲。投降するよう要求している。
ウクライナ東部のデバリツェボでは、停戦発効後も政府軍と親ロシア派武装勢力の間で戦闘が続いている。こうした状況を受け、政府も重火器を撤去できないと主張しており、停戦合意の履行が早くもあやぶまれている。
会談は、夜を徹して16時間続くという異例の展開の末、ようやく決着した。危機感を深めた首脳らはウクライナ東部での停戦で合意したが、先行きは予断を許さない。
ウクライナ東部で親ロシア派武装勢力と政府軍の戦闘が続く中、ロシアのプーチン大統領は3日、事態打開に向けウクライナのポロシェンコ大統領に停戦案を提示した。
ウクライナのポロシェンコ大統領とロシアのプーチン大統領が停戦に向けてのアプローチに関し、基本線で合意に達したと、ウクライナ側から発表がありました。
ウクライナは、ポロシェンコ大統領がロシアのプーチン大統領と親ロシア派と「停戦枠組み」に向けた措置で合意したと発表した。しかしロシア側は停戦では合意していないとし、混乱がみられている。
オバマ米大統領は1日、ロシアのプーチン大統領と電話会談を行い、ロシアがウクライナ東部の分離派を支援していることを米国が懸念していると伝えた。
ウクライナ東部にある主要2地域の親ロシア分離派指導者らは、27日を期限とするウクライナ政府軍の一時停戦に同意したと発表した。
ウクライナのポロシェンコ大統領が停戦を発表したことについて、ロシア政府は、親ロシア分離派への最後通告との見解を示した。
ウクライナのポロシェンコ大統領は、東部で戦闘が続いている政府軍と親ロシア派の停戦を発表した。同日から27日まで1週間実施する。