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撮影したLogaさんは「カラフルで煌びやかな写真がバズりやすい中、日本の原風景がここまで注目されて嬉しい」と話しています。
猫はインターネット上で人気者だ。だが、インターネットの人気猫が現れるよりはるか前から、猫は日本のアートの浮世絵の世界に存在していた。17世紀以降、日本の浮世絵の絵師たちは驚くほどたくさんの猫たちを描いてきたのだ。
江戸中期の浮世絵師、歌川広重。その代表作のひとつが、『名所江戸百景』だ。その中から、冬の景色を描いたものを選んだ。
江戸時代中期に制作された、歌川(安藤)広重の傑作「東海道五十三次」。江戸から京都までの道のりにおける、53の宿場と行き交う人の様子を描いた浮世絵だ。
名画のなかで描かれている雪を、古今東西から集めてみた。