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3月8日は国際女性デー。労働条件の改善や平等な政治参加を求めた女性たちによる運動の成果を認識し、ジェンダー平等を考える日として国連が制定。「ミモザの日」としても知られ、各地でデモや記念行事が開かれます。

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ジェンダー平等を考える

政治におけるジェンダー平等の観点から、今回の総裁選で高市早苗さんが僅差に迫ったことをどう見るか。上智大法学部の三浦まり教授(政治学)は「むしろ逆効果になる可能性が高く、時期尚早」と評価する。
政治のジェンダーギャップの解消を目指す「FIFTYS PROJECT」のキックオフイベントには、2022年に杉並区長になった岸本聡子さんも駆けつけた
政治のジェンダーギャップの解消を目指し、女性の選挙立候補を支援する『FIFTYS PROJECT』。立候補をめざす女性たちが集まり、選挙のノウハウを学び、思いを語り合う会合がありました。
『FIFTYS PROJECT』のメンバーは、「女性議員が少ないことで、選択的夫婦別姓や結婚の平等の法制化、避妊や中絶など、女性やマイノリティーの直面する問題になかなか光が当たらない実情があります」と指摘します。
岸田文雄首相は8月10日、改造内閣を発足させた。閣僚ポストのうち、女性は2人だった。
女性の政治参画への高いハードルが課題となる中、「パブリックリーダー塾」のプロジェクトは、“普通の女性たち”が政治家になることを後押しする試みだ。
アイスランドをはじめとする北欧諸国のターニングポイントとなった出来事や政策を専門家に聞きました✍️
「ジェンダーギャップ指数2022」で、政治分野に次いで低迷する経済分野。首藤若菜教授は、女性たちの仕事が「きちんと評価され、報酬や労働条件に反映されることが必要」と語ります。
世界経済フォーラム(WEF)が国別に男女格差を数値化した指数。日本は調査対象となった世界146カ国のうち116位だった
女性の候補者も当選者も過去最多と大きく報じられた今回の参院選。一方、選挙期間の間近には女性の候補予定者へのハラスメントも問題になりました。「ジェンダーギャップと政治」の面から、今回の選挙を「Stand by Women」代表の濵田真里さんと振り返ります。
女性の当選者数は過去最多に。一方、政党別で見ると、女性当選者の割合が大きく異なっていることが分かります。
「女性関連政策がなぜ進まないんだろう。その一番の問題は、女性の政治家がいないことです」