world cup

2020年東京オリンピック/パラリンピックに向けて改築される国立競技場の解体が、3月3日、始まった。入札の不調などから、2014年夏に予定されていた解体が遅れていた。1958年の竣工から57年。歴史の幕を閉じた。
3月3日、NHKを始めとする朝のニュースを、ラグビーワールドカップ日本大会の話題が席巻した。同じく新聞も一面、スポーツ面、社会面など多面展開で大々的に取り上げた。
ドイツ対アルゼンチンという1990年イタリア大会以来の顔合わせとなった現地時間13日(日本時間14日)の2014年ブラジルワールドカップファイナルは、今大会屈指の好ゲームとなった。両者ともに持ち味を出しながら戦い、試合はスコアレスのまま延長戦へ。その延長後半8分、香川真司(マンチェスターU)とボルシア・ドルトムント時代にコンビを組んでいたゲッツェ(バイエルン)の決勝点が飛び出し、ドイツが1-0で見事に勝利。90年以来、4度目の頂点に輝いた。
ラウンド16から中2日のオフを経て、2014年ブラジルワールドカップも(以下現地時間)4日(日本時間5日)から準々決勝に突入した。最初のカードはリオデジャネイロのマラカナンで行われたドイツ対フランス戦。選手たちのクオリティーやチーム完成度の高さを考えてもドイツ有利と見られたが、前半13分にクロース(バイエルン)のFKを押し込んだフンメルス(ドルトムント)のゴールが決勝点となり、ドイツが順当に4強入りした。試合前にはインフルエンザが蔓延し、チーム内に体調不良者が続出するというアクシデントが起きたというが、勝負どころでキッチリと勝ち切れるのが伝統国・ドイツの強みだろう。
既に主要な代表選手はオフに入り、退任したザッケローニ監督も日本を離れて母国・イタリアへ帰国しているが、自分たちが去った後のワールドカップの行方を見るにつけ、悔しさがより一層、湧き上がってくることだろう。その日本代表を2010年10月のザック体制発足時から見続けてきたが、チーム作りの疑問はいくつかある。それを筆者なりに改めて振り返ってみることにする。
ワールドカップもベスト8が出そろって、駆け足で進んできたトーナメントも一段落だ。ラウンド16の最後の試合をサルヴァドールで観戦し、今日(現地7月2日)と明日は貴重な休日だ。といっても、用事があったので今日もスタジアムのメディアセンターにやって来た。試合の当日とは違って閑散としたスタジアム。昼は、スタジアムからちょっと外出した。サルヴァドールのアレーナ・フォンチ・ノヴァの南側にはちょっとした湖があり、ボート遊びや釣りで賑わっているが、その湖の畔にあるピザ屋でピザを食べてビールを飲んできた。
コロンビアが2-0で圧勝したこの試合で見る者を魅了したのは、卓越した個人技と得点感覚を併せ持つハメス・ロドリゲスだった。1991年7月生まれの彼は17歳でアルゼンチンのCAバンフィエルドへ移籍し、19歳でFCポルトへ。そして22歳になった昨季はモナコへ移籍し、34試合出場9ゴールという実績を残した。代表歴を見ても、コロンビアで開催された2011年U-20ワールドカップでエースとして活躍。同年10月のブラジルワールドカップ予選・ボリビア戦で初キャップを飾り、瞬く間にファルカオに肩を並べるような攻撃の核へと成長を遂げた。
ゲカス(コンヤスポル)を送り込み、制空権を完全に握る。それを繰り返し続けた結果、後半ロスタイムにゲカスのシュートのこぼれ球をパパスタソプロス(ドルトムント)が蹴りこみ、延長戦に突入した。延長戦はこの時間帯に追い付いたギリシャが支配し、惜しいチャンスを何度も作った。後半8分には5対2でカウンターを繰り出す決定機もあったが、GKナバス(レバンテ)の的確な反応の前に決めきれない。コスタリカも耐えに耐えて1点を与えず、結局はPK戦決着ということになった。